【12月申込分取扱いA/全23作品】

劇団俳優座公演 NO.271

三屋清左衛門残日緑 夕映えの人」
会場/紀伊國屋ホール(新宿東口)

原作/藤沢周平  演出/安川修一
出演/可知靖之 荘司肇 他

舞台は北陸小藩。用人の職を離れて隠居した三屋清左衛門を主人公に、現役を退いた人間の寂寥感と清左衛門を取り巻く友情、裏切り、小料理屋「涌井」の女将みさとの淡い愛情を通して人生の夕暮れに顔を背けず、夕映えに向かって真っ直ぐに進む主人公の清々しさを情緒豊かに描きます。

劇団民藝公演

「明石原人 ある夫婦の物語」
会場/紀伊國屋ホール(新宿東口)

作/小幡欣治  演出/丹野郁弓
出演/伊藤孝雄 高橋征郎 竹内照夫 他

女学校で教師をする音は、ひょんなことから、かつての小学校での教え子、11歳も年下の中村信夫を婿に取ることになってしまう。暖かくも賑やかな人々に囲まれて、夫は生計を妻に任せきりで自分は化石掘りに夢中…。しかし結婚した翌年、信夫が明石海岸でなんと旧石器時代の人骨を発見する!北京原人に続く、日本の「明石原人」という世紀の大発見のはずだったが、何の後ろ盾もない小学校出の信夫のこと、発見者のとしての業績は全く認められない。くじけそうになる夫を妻は懸命に叱咤激励するが…。

文学座公演

「風の中の蝶たち」
会場/紀伊國屋サザンシアター(下北沢)

脚本/吉永仁郎(山田風太郎原作による) 演出/戌井市郎
出演/北村和夫 加藤武 原康義 他

今から百十数年前、国会開設、自由民権の旗の下に集まり、その戦いに青春を人生を賭けた男と女たちがいた。舞台は時に仕込杖の刃がひかり、短銃が火を噴き、恋がため息をつきながら、彼の生涯の果てまで追っていく。
自身の名誉や利欲を顧ず、その才気と情熱を社会改良の夢に注ぎ込んだ人々のそれぞれの最後の姿は…。


10回記念 ユーラシア・フェスティバル

「東京国際芸術祭参加作品/10作品」

開催期間/2004年2月12日〜3月28日

■中東3カンパニー公演/@クウェート「スレイマン・アルバッサーム・シアターカンパニー」
Aレバノン「ラビア・ムルエ&リナ・サーネー」/Bパレスチナ「アルカサバ・シアター」
■ダンス/@山下残ダンス公演「透明人間」/Aヤーン・カンパニー「ロメオ+ジュリエット」
■リージョナルシアター・シリーズ/@「いちごの沈黙。」「コイナカデアル。」
A「なかよしshow」/B「東京の米」/C「沸騰」/D「so bad year」

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