【8月申込分取扱い/全12作品】

パルコ+劇団NLT 提携公演

「幸せの背くらべ」
会場/ル テアトル銀座(銀座)

作/エドワード・オールビー  演出/高橋昌也
出演/黒柳徹子 阿知波悟美 真堂藍 青木要

92歳の大金持ちの未亡人は美人の誉れが高かったせいか、傲慢で手がつけられない。婦人の世話をする中年女性と、弁護士事務所から派遣されたらしい若い女性は、それに辟易しながらも面倒を見ている。
そんなある日、婦人は発作を起こしてしまう。すると、この“三人の女性”のもう一つの世界が現れはじめ…。
思いもよらぬ演劇的仕掛けで、笑いの中から赤裸々な人間の姿を紡ぎ出していく本作品。愛、結婚、不和、老いが語られ、やがて私たちは癒しに満ちた時へと誘われます。

KUSHIDA WORKING in 北海道 プレビュー公演

「コーカサスの白墨の輪」
会場/笹塚劇場(笹塚)

作/B・ブレヒト  構成・演出・美術/串田和美
出演/内田紳一郎 大月秀幸 さとうこうじ 斎藤歩 串田和美 他

人が集まり、語り合い、芝居が生まれる。
北海道で2年間の熟成を経て、ひとつの舞台が皆さまに、お目見え。
全国での本公演に先駆けてのプレビュー公演。

劇団民藝公演

「二人の長い影」
会場/紀伊國屋サザンシアター(新宿南口)

作/山田太一  演出/高橋清祐
出演/南風洋子 水原英子 津田京子 若杉民 林摩理子 他

戦争の傷、人間の始末におえない気持ち、哀しさ、滑稽さ、あたたかさ、希望を、ある老いた二人の長い影をめぐってくりひろげる舞台。家族の絆のありかを描きつづける山田太一、初の民藝書き下ろし作品です。
 
   

通し狂言

「競伊勢物語 (はでくらべ いせものがたり)
会場/国立劇場 大劇場(半蔵門)

出演/市川猿之助 中村歌六 市川門之助 市川笑也 市川笑三郎 他

在原業平の伝説を描いた古典文学の傑作「伊勢物語」を題材に、皇位継承を巡る政争、背後に潜む悪人の亡霊の暗躍、そして巻込まれた家臣達の悲劇を壮大なスケールで繰り広げます。
息も尽かせぬ展開と、目が離せない数々の趣向。十月の国立劇場に市川猿之助が7年ぶりのお目見得です!

ブロードウェイ・ミュージカル

「BLUES IN THE NIGHT ブルース・イン・ザ・ナイト
会場/シアターアプル(新宿)

演出/吉川徹  音楽監督/山口e也
出演/中島啓江 マリーン ブラザー・トム 入絵加奈子

1930年代のシカゴ。あるさびれたホテルに泊まり合わせた3人の女と1人の男が、各々の部屋で人生のストーリーを歌い上げる…。
全27曲、往年のブルース・ジャズのベストを豪華キャストのセッションでじっくりと聴かせるステージ!魂の響きを身体で感じられる、大人のためのミュージカルです。

サンシャイン劇場主催

「モンテ・クリスト伯」
会場/サンシャイン劇場(池袋)

原作/アレクサンドル・デュマ  演出/栗田芳宏
出演/安寿ミラ 汐風幸 橘いずみ 河内大和 栗田芳宏 他

整理された登場人物に、シンプルな衣装と舞台装置。歌や踊りの要素を入れながら、一つ一つの場面を観客の飽きることのない見せ場として提供します。
イマジネーションに満ちた「モンテ・クリスト伯」。
おしゃれでカッコイイ、スピーディーでスリリング。誰も見たことがないとっておきのエンターテイメント!

二兎社公演

「萩家の三姉妹」
会場/世田谷パブリックシアター(三軒茶屋)

作・演出/永井愛  
出演/渡辺えり子 南谷朝子 岡本易代 片岡弘貴 他

長女は大学の助教授。不倫におけるフェミニズムに悩んでいた…。
次女は専業主婦。夫とはうまくいっているはずだった…。
三女はパラサイトシングル。カレシがたびたび変わった…。
地方都市の三姉妹が織りなす、女と男の”今”。一癖も二癖もあるラブストーリー!

兵庫県立ピッコロ劇団 第19回公演

「ハムレット」
会場/アートスフィア(天皇州)

作/W・シェイクスピア  演出/ワレリー・ベリャコーヴィチ
出演/孫高宏 梁瀬満 瀬口昌生 高橋健二 福島栄一 他

全国初の県立劇団として創設されて10年目を迎えるピッコロ劇団が、モスクワ・ユーゴザーパド劇場を率いる天才演出家ワレリー・ベリャコーヴィチを迎え、ハムレットを上演します。
シンプルな舞台上の闇の中に、鋭く差し込むスポットライト。過酷な運命に操られる人間達の悲劇を、幻想的な美しさと、力強いタッチで浮かび上がらせます。深い闇に照らし出される、エネルギッシュで幻想的な情念のドラマ…。

あの二人芝居が、四年ぶり待望の再演です。

「The Woman in Black 〜黒い服の女〜」
会場/パルコ劇場(渋谷)

原作/スーザン・ヒル  演出/ロビン・ハーフォード
出演/上川隆也 斎藤晴彦

たった二人の男優が語る恐怖の世界。イギリスの片田舎で起こったあの忌まわしい出来事がいま、観客の想像力とともに蘇ります。
舞台ならではの演出、照明、効果音。俳優と観客のつくりだす”劇場の魔法”により、劇場中が恐怖の物語に引きずり込まれてゆきます。99年に初顔合わせをし、大好評をよんだ上川・斎藤の硬派キャストでおおくりする待望の再演!

鴻上尚史ミュージカル

「天使は瞳をとじて」
会場/ル テアトル銀座(銀座)

作・演出・作詞/鴻上尚史
出演/佐藤アツヒロ 天野ひろゆき 純名りさ 辺見えみり 他

滅びかけた地球に、わずかな人々が残された。
その人間達を天使が見つめている。
ただ見守るだけという”天使の規則”を守って…。
第三舞台の代表作「天使は瞳を閉じて」が、初のミュージカル化。主演は、鴻上演出で初舞台を踏んで以来、演劇界での活躍がめざましい佐藤アツヒロ。豪華キャストでのぞむ新たなるミュージカル!

俳優座劇場プロデュースNO.63

「高き彼者 ある夏の一週間の物語
会場/俳優座劇場(六本木)

作/マキノノゾミ  演出/鈴木裕美
出演/高橋長英 藤本喜久子 森塚敏 浅野雅博 歌川椎子 他

昭和五十三年。夏休みの物語…。
バイク事故で友人を失い、心に傷を負った少年と、やはり心に傷を持つ元高校教師とその家族のふれあいを描きます。
俳優座劇場プロデュースならではのキャストでおくる秀逸の舞台です。

トム・プロジェクト プロデュース

風間杜夫ひとり芝居三部作 カラオケマン/旅の空/一人」
会場/紀伊國屋ホール(新宿)

作・演出/水谷龍二
出演/風間杜夫

一人芝居を創りつづけたトム・プロジェクトが、その集大成としてお贈りする一人芝居のビッグプロジェクト。
風間杜夫ひとり芝居、三部作を一挙上演です!
平成9年に上演された第一作「旅の空」。
平成12年に上演された第二作「カラオケマン」。
そして今年、待望の新作「一人」。
それぞれが独立した作品ではありますが、主人公は皆日本のどこにでもいる普通のサラリーマン。職場、家庭を軸に汗掻き恥掻きながらも、夢と浪漫を持ちつづける少年の心を持った男のストーリー。

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