【7月申込分取扱い/全13作品】

劇団NLT公演 NO.112

「さぁ どうする!?」
会場/俳優座劇場(六本木)

作/レイ・クーニー  演出/グレッグ・デール
出演/川端槇二 加納健次 阿知波悟美 伊東弘美 渡辺力 中村瑞希 高越昭紀 他

議会開催中。隣のホテルでは大物議員が敵対政党の秘書と密会中。
しかし、そのスイートルームにはとんでもないモノが…。
次から次への不測事態にウソの上塗りで大混乱の不倫現場。さぁ、どうする?!

劇団ひまわりミュージカル

「家なき子」
会場/世田谷パブリックシアター(三軒茶屋)

原作/エクトール・マロ  演出/栗田芳宏
出演/藤木孝 日向薫 高塚恵理子 中村しんじ 栗田芳宏 他

貧しくも優しい母親と幸せな生活をおくっていたレミ。自分の出生の秘密を知って母から引き離されたとき、運命の旅が始まった。人買いに売り飛ばされそうになった彼を引き取ったのは、動物一座の親方ヴィタリスだった。犬のカピ、ゼルビノ、ドルチェ、猿のジョリクールと共にレミは観客を求め旅をする。しかしある出来事でヴィタリスは投獄されてしまい、レミはひとりぼっちに。そんな時、ミリガン婦人や息子アーサーと出会い、船上での生活を共にすることになる。やがてヴィタリスは釈放され、レミは再会を喜ぶが、それは同じにミリガン婦人やアーサーとの別れでもあった。レミの旅は再び始まる。未来を目指して進む一行を襲う悪夢。彼を待ちかまえる苦難・冒険・愛とは…。

21世紀グリムW

「クロー婆と三色すみれ」
会場/彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(与野本町)

作・演出/竹内銃一郎  出演/岡本勲 倉田大輔 志浦真弓子 他

毎年好評の公演、21世紀グリムのシリーズ第4弾。今回は全て竹内銃一郎による新作書き下ろし作品です。「いばら姫」、「かしこいエルザ」、「糸紡ぎ三人女」、「ブレーメンの音楽隊」など、グリム童話8作品をまったく新しい視点から自在にアレンジした4つのオムニバスドラマです。斬新なアイディアを折り込んだ美しい舞台美術にも大注目です。

シアターナインス第5回公演

「実を申せば to tell the truth」
会場/パルコ劇場(渋谷)

作・演出/マキノノゾミ  出演/松本幸四郎 杉浦直樹 水野真紀 松本紀保 木下政治

演劇界を代表する2人の実力派舞台俳優、松本幸四郎と杉浦直樹の競演を軸に、
水野真紀、松本紀保が参加しての豪華顔合わせ。
劇団M.O.Pから木下政治も加入して、マキノノゾミが書き下ろす新作コメディです。

大衆演劇界のプリンスがついに登場

「真・晴明伝説 陰陽師」
会場/シアターアプル(新宿)

作/中島梓  演出/福田善之  出演/松井誠 李麗仙 他

大衆芝居の一座で生まれ育ち、独自の世界を創出する松井誠と、唐十郎が率いた状況劇場の人気女優として一躍有名になり、その後活躍を続ける李麗仙が、今回異色の顔合わせで話題の作品に挑みます。
エンターテイメントの全てを凝縮したステージ。演劇界に初登場です!

人形浄瑠璃 文楽公演

「義経千本桜 第一部」
会場/国立劇場 小劇場(半蔵門)

初段/仙洞御所の段  北嵯峨の段  堀川御所の段
二段目/伏見稲荷の段  渡海屋・大物浦の段

いま、人気の人形浄瑠璃・文楽公演をご紹介します。源義経の漂泊を背景に、大胆な仮説と史実を巧みにいかしてつくられた平家滅亡の後日譚。浄瑠璃三大名作のひとつに数えられる「義経千本桜」。この機会にぜひご覧下さい。

オペラシアターこんにゃく座

「フィガロの結婚」
会場/世田谷パブリックシアター(三軒茶屋)

原作/ボーマルシェ  作曲/モーツァルト
出演/大石哲史 川鍋節雄 竹田恵子 相原智枝 金子左千夫 他

言わずと知れたモーツァルトの代表作。こんにゃく座が”ふたつのフィガロ”に挑戦します。名づけて”赤いフィガロ”と”黒いフィガロ”。赤いフィガロでは西洋、コメディア・デラルテの手法で祝祭的にカラフルな世界をえがき、黒いフィガロでは東洋、スタイリッシュに戦国時代の婆裟羅をモチーフにした世界をえがきます。同じ曲、同じことばをつかって描き出される二つの世界。2003年、こんにゃく座が総力をあげて新たなるフィガロをおおくりします!

TOHO ENTERTAINMENT PRODUCE

「OINARI 浅草ギンコ物語」
会場/青山劇場(青山)

作/中島かずき  演出/加納幸和  
出演/宮本信子 村田雄浩 橋爪淳 柳家花緑 大島れい 粟根まこと 植本潤 他

劇団☆新感線の座付き作家・中島かずきが、2002年夏の「アテルイ」以来、初の作品書き下ろし。娯楽に華やいだ昭和初期の浅草から、物語ははじまります。崩壊間近の芝居小屋「青薔薇座」に、ある日、妖怪狐のギンコが現れる。
館主に、脚本化の卵、売れない役者に、青薔薇座の土地を狙うシネマ会社のオーナー。そして”魔都”上海の幻の歌姫…。
しかし。やがて戦争の暗い影が、華やかな時代と彼らを覆い始める。ギンコのおこす最後の奇跡。さあ、最後のレヴュウがはじまる…!

美輪明宏音楽会

「美輪明宏音楽会<愛>2003 L’AMOUR」
会場/パルコ劇場(渋谷)

構成・演出/美輪明宏  演奏/セルジュ染井アンサンブル

毎年ご好評をいただいている美輪明宏さんの音楽会。昨年2002年公演では、オリジナル曲から、日本の叙情歌、そしてシャンソンやジャズの名曲など、幅広く歌い上げました。ドラマティックにしてゴージャス。抒情あふれる音楽会です。どうぞご期待ください。

ブロードウェイ・ミュージカル

「グリース」
会場/東京厚生年金会館 大ホール(新宿)

作詞・作曲・脚本/ジム・ジェイコブス&ウォーレン・ケイシー

「ブロードウェイ初のロックンロールミュージカルとして記録的なロングランを打ち立て、映画化、リバイバル…。今なお世界各地を大いに盛り上げている「グリース」。日本でもミュージカル映画として知名度抜群の作品です。ロックンロールがちりばめられた、50年代の青春グラフィティ!

アガサ・クリスティー

「そして誰もいなくなった」
会場/シアターアプル(新宿)

原作/アガサ・クリスティー  演出/小島靖
出演/山口祐一郎 匠ひびき 沢田亜矢子 今拓哉 天田俊明 他

「一通の招待状が、すべてのはじまり。巧妙な殺人トリックには意外な結末が。
クリスティー作品の中でも、巧みなトリックと繊細な心理描写が秀逸な有名ヒット作に、実力派キャストたちが挑みます。舞台は孤島。一軒の屋敷に、互いに面識のない8人の男女が招かれた。数日前に雇われたという使用人が出迎えるが、家主は姿を見せない。招待客も使用人も、誰一人として家主を知る者はいなかった。不審な思いを感じながらも8人が晩餐を楽しんでいると、突然どこからか不気味な声が聞こえ、その場にいる10人の過去の罪を暴き出す。凍りつく10人に、悲劇の幕が切って落とされた。マザーグースの詩になぞらえ、一人、また一人と殺されていく…。

遊機械オフィス・プロデュース

「宇宙でいちばん速い時計」
会場/シアタートラム(三軒茶屋)

作/フィリップ・リドリー  演出/白井晃  出演/鈴木一真 浅野和之 吉川ひなの 小栗旬 草村礼子

2002年、話題となった「ピッチフォーク・ディズニー」に続き、
白井晃が描くフィリップ・リドリー第2弾!
魔法やウソや狂気に充ちた現代のおとぎ話。
美しく、切なく、怖く、私たちの胸を打ちます…。

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